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 ツアーレポート シーカヤック 2002編
                       
  海 & 湖  編

 初日の出ウオッチングツアー in 和歌浦      1/1  
   曇りまたは雨という予想に反して、綺麗な朝焼けに始まりご来光も何とか拝めた。日の出後はどんどん雲が消えて行き風もなく気温も高くなかなか恵まれたシーカヤックツアーとなった。今年も素晴らしいシーカヤックイヤーになりますように!!

 見事な朝焼け  ドラマティックな初日の出         和歌浦をのんびりツーリング    

□ソフトボール部員がシーカヤックに挑戦 in  湯浅湾 6/8)
  お疲れさまの意味も込めて、部員達に少し涼しい思いも・・・という顧問の先生の心遣いでシーカヤックに挑戦することになった。さすがに初めてにしてはなかなかのものだ。


□シットオントップで行く無人島で?焼き肉ツアー in  湯浅湾  6/15(土)
  寺本さんが友人を招いて企画してくれたシーカヤックツアー。強風と1艇のシットントップのスターン側ハッチ部からの浸水がありすぐ近くのビーチでの焼き肉となってしまいました。(すいません。)珍しくカナダ人のキティーさんが参加してくれました。ホームステイしているというだけあって日本語も上手い。


□シットオントップで行く無人島で焼き肉ツアー in  湯浅湾 8/10(土)
  
 前回のツアーでシーカヤックの魅力にとりつかれ?今回は前回いけなかった無人島に是非行きたいという橋本さんが仲間を連れてはるばる京都から参加してくれました。たまたま用があって和歌山に来られていた常連様の姫路の前田さんの飛び入り参加もありなかなか楽しいツアーとなりました。ただ、大気が不安定な状態で風もやや強く白波も立ち始める中全員自力で無事「鷹島」に到着。シュノーケリング・水泳等を楽しんだ後焼き肉&ビールの昼食を賑やかにいただきました。帰る時間になっても風はいっこうにおさまる様子もなく全員意を決して鷹島を後にしました。幸いみなさんの頑張りでやや強い風と大潮の潮流域を横切りながらの悪条件をものともせず全員無事帰還!健闘をたたえ握手でお別れしました。参加者のみなさんはこの後好評の「ほたるの湯(車で約10分)」に向かいました。お疲れさまでした。
 【参加者】(敬称略)  橋本・中西夫妻・藤原夫妻・前田                             
 【使用艇】 シンクロ(2人艇) 2艇 スカッパープロ 1艇 パフィン1艇

念願の鷹島で遊ぶ。 左から中西夫妻橋本さん藤原さん
(写ってない方ごめんなさい。)

大阪府立青少年海洋センター主催
○「アドベンチャーシーカヤッキング 9泊10日」 
 8/13(火)〜22(木)

スタート地点となった「阪南マリーナ」シットオントップはレスキュー及びテンダー用 昼食を食べていざ出発 関空橋を越えやっとたどり着いたマーブルビーチ。 ツアー2日目の終着点「岡田浦」で海水浴。

 中高生を対象とした9泊10日のシーカヤックイベント。
 初日はスクーリングだが、翌日からは岸和田をスタートして少しずつ南下しやがて和歌山に入ってしまうというまさにアドベンチャーシーカヤッキングと言うにふさわしいイベントだ。夜は、基本的には宿舎である海洋センターに戻るとはいうものの一部キャンプする者あり、食事の材料も全て自分たちで買い出しにいくというユニークさ。
 15日の泉佐野港横断&関空連絡橋越えは全面嫌な三角波と常時数メートルブロウで10メートル近く吹く向かい風の中約10kmを10名中3名が自力で完漕。この状況で10艇を引き連れてツアーを決行できるのも、海洋センターのタックルボートとレスキュー艇の2隻のエンジンボートが常に伴走してくれているおかげだ。参加者10人にスタッフ7人という贅沢さだ。これが午前中の行程。他の人もなかなかギブアップせずよく頑張った!
 16日は波風ともほとんど無く最高のコンディションに恵まれた。潮に助けられたとはいえ、先頭の2艇は何と4.5ノットというハイスピードで一気にセンターまで帰ってしまう。
 17日は第2のハイライト約4kmの深日港横断だ。1ノット近くの潮と大きなうねり・風・三角波に悩まされながらも、沈する人はいたものの全員自力完漕。
 18日 台風13号の影響で波風が強くセンターの港内少し練習するのが精一杯。
 19日 台風は通り過ぎたというのに波風がいっこうにおさまらず外に出られず。波高2m風速はなんと14m/sに達した。でもおかげで午前中今では大変貴重な大型木造ヨット「はくちょう」にのってセーリングという機会に恵まれる。スリル満点!貴重な体験をする。午後は第3ステージ参加の4人を迎え強風の中カヤックのスクーリング。
 20日 今日からフィールドは和歌山だ。台風一過の好天に恵まれ気持ちよく和歌山の海を楽しむはずだったが波風はいっこうにおさまらず風はむしろ午後にかけてあがってきた。ブローで17〜18m/sといったとんでもない状況で波打ち際で少し漕いだだけでカヤック以外の海遊びをする。参加者は全員キャンプ泊。
 21日 しつこく波風が残るものの、合間を見て念願の無人島まで漕ぎきり上陸。綺麗な海でひたすら遊ぶ。
 22日 いよいよ最終日を迎える。昨日で和歌山は終了し舞台は再び海洋センター。海上はやっと穏やかさを取り戻し、午前中はノンビリと大阪湾の海上散歩。午後は今までのまとめとしてのスクーリング。厳しい条件で漕いできただけあって実によく漕げるようになっている。みんな、お疲れさまでした。長いツアーの終了は別れがちょっぴりつらいものだ。また逢えたらいいね。


 (ハイシーズンの海洋センターには多くの学生ボランティアリーダーがいる。忙しく動き回る彼らの力は大きく、まさに「縁のの力持ち」的存在だ。)
夕食は買い出しから調理後かたづけまですべて自分たちでする。 和歌山に入ったというのに・・。強風のため出られず。右から3人はリーダー。左から2人は3ステージフル参加の「モヤシ&カッパ」(共に中2)の最強2人組。 実に綺麗な木製大型ヨット「はくちょう」風速10m波高2mの海でのクルージングは迫力満点。 最後の集合写真。もう同じメンバーが集まることもないのかと思うと、一抹の寂しさが・・・


○南紀「みなべ」1day ツアー 11/17(日)
  この季節としては滅多にない好天に恵まれノンビリト南紀の綺麗な海を漕ぎました。普段は遠巻きにしか越えられない目津崎も岩礁の中を縫うようにしてしかも漂って海中の魚を観察までしました。目津崎を超えるとウミガメの産卵地として有名な「千里浜」。今回は上陸せずそのまま鹿島まで漕ぎ、普段はまず上陸の難しい島の裏側の入り江から敢えて上陸。風もなく暖かい無人島でゆっくりと昼食タイム。昼食後は昼寝をする人あり、島を探検する人ありで実にノンビリトして1日を過ごすことが出来ました。(因みに翌日の月曜日は強風注意報が出て海は大荒れでした。)

 【参加者】 六人部・阪本・藤田    (敬称略)                         
 【使用艇】 シーヤック  パフィン

左から藤田さん六人部さん坂井さん
後方に見えるのが鹿島
  島の裏側から敢えて上陸    ノンビリとしたランチタイム

○「殿山湖」紅葉キャンプツアー 11/23〜24(日)
  風もなくこの季節としては少し考えにくいほどの暖かさで、夜にほんの少し雨がぱらついたものの天候に恵まれたツアーになりました。昨年より2m以上も水位が低く、今年は川から出発して湖にはいるという展開になりました。狭く水量の少ない川をシーカヤックとカナディアンカヌーで下るのは大変でしたが何とか無事に湖に入り、人里からすっかり離れた世界を満喫しました。
 【参加者】 岡本・竹村・田村・阪本・中村・森岡夫妻  (敬称略)                         
 【使用艇】 レイクトラベラー  パフィン K−1ライトEXP

キャンプの基本”焚き火” 何とカヌーにギターを積んでいた阪本さん。 水位が低かったおかげで最高のキャンプ地が使えた。
河原から吊り橋へ カナディアンカヌーが渡し船となる。
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